アフタヌーンティー・リビングが今回出会ったのは「無茶々園」。
曲がりくねったいくつものトンネルを抜けた先にはリアス式海岸と段々畑のある美しい絶景。段々畑にたくさんの柑橘が実る、愛媛県西予市の海辺の町、明浜にある無茶々園を訪れました。
無茶々園は「人にも自然にも無理のない」みかん作りを行っている生産者団体。
明浜の柑橘は日差しが降り注ぐ、自然のめぐみ豊かな段々畑で育てられています。農家の方に連れていっていただいた段々畑は見た目以上に急こう配で、機械を入れることも難しい環境です。
また、できる限り農薬に頼らない栽培を行っていることから、人の手による除草作業や病害虫対策など、収穫に至るまで大変な労力が必要です。
そんな環境で手をかけて育てられた柑橘は、見た目は少し傷があったり、大きさのばらつきがあったりすることも。
「まだ少し早めだけど」と頂いたみかんは、見た目はぴかぴかではないけれど、きれいなみかんと変わらず甘酸っぱくておいしかったです。