今日の笑顔を支える、あの人の舞台裏。「歌手 坂本美雨さん」

2021.06.01
Afternoon Tea staff
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日本のあちこちで、今日も自分だけの「表舞台」に立つ人々。
つむぐ物語はひとそれぞれ違うけれど、
どの舞台も美しく輝いて見えるのは、「舞台裏」での人知れぬ努力があるから。
いつでもどんな時でも手軽に涼やかな風を感じられる、FANは輝く人の味方です。


歌手
坂本美雨さん

音楽を通して、生きる喜びを発信する坂本美雨さん。
活躍の場は作詞、文筆、俳優など多岐に渡る。
多くの人を魅了する彼女の世界観と仕事に対する想いを改めて伺いました。

――お仕事をする上で一番大切にしていることはなんですか

直感です。それは何かを制作する時も歌う時も。音楽活動だけではなく、翻訳、文筆、ナレーションなど、さまざまなお仕事をさせて頂いているのですが、それをお受けするかどうかという時点でも直感は働いていて。今やるべきかというタイミングも含めて、自分がGOと思ったら、違和感なく入れることが多いです。その時点でイメージがどんどん膨らんでいきます。

――やりがいを感じる瞬間は?

音楽でも別ジャンルの仕事でもそうですが、今しかない、その瞬間にしかない感動が生まれた時。それは決して計算では作れないもの。何にも代えがたい、生きていて良かった、と思える人生のご褒美です。人の思いと自分の思い、いや思いですらなく、生きてきた全部が渦になるみたいな瞬間があるんです。その時には、本当に幸せに包まれて、まるで浮いているような感じ。知らないうちに涙が出ていることも多いです。

――お子様が生まれてライフステージも変わったと思います。仕事への向き合い方の変化はありましたか?

物理的な時間の使い方。終えなきゃいけない時間までに、無駄なく一回一回をていねいに集中してやるようになりました。だらだらと回を重ねない。レコーディングにしても、歌う回数は減りましたね。それから、出産してすぐには、子供と一緒に楽しめるアルバムを作りました。子供向けというよりは、お母さんも子供と一緒に歌ったり、赤ちゃんと一緒に安らげるようなもの。親子の空間に音楽があるというのは自分にとってナチュラルなものなので。でも最近は子供が手を離れて、また感覚も変わってきました。今は娘の方がしっかりしていて、私が教えられることもあります。子供と親だけど、感性というのは同じレベルで感じているはず。自分の方が子供っぽいと感じることもありますし。

――自分のリフレッシュ方法は?

美味しいコーヒーを飲むことが何よりも気分転換かな。 

――お仕事をしていく上で将来の目標やチャレンジしていきたいことはありますか。

今、久しぶりにソロの作品を作っているので、それを集中してやりたい。それと声のお仕事は年を重ねてもしていきたいと思っています。今はラジオが多いのです が、例えば映画のナレーションや声優など、声で表現 する場を広げたいです。人の声の可能性って無限大だと思うんです。その可能性を広げたいし、伝えていきたいと思っています。呼吸と声って本当に一体で、誰もがいい呼吸といい声を持っているはずだから、それも導いていきたいですね。

――フォールディングファンを使ってみた感想を教えてください。

軽いし、いいですね!  フォールディングファンの存在は以前から知っていましたが、今回初めて手にしました。私はすごく暑がりで汗っかきなので、使ってみたいです。今は特にみんなマスク生活で息苦しさがあると思うので、持ち歩きたいですね。

フォールディングファン ¥1,870

――この仕事においての「舞台裏」とはなんですか?

ずっと舞台裏とも言えるし、ずっと本番とも言えるのかも。私にとっての舞台裏は時間や場所ではなく、近くにいる人によって変わるのかなと思います。子供や友達と一緒にいる時はきっと舞台裏。すごく気を許せて、だらしない部分も見せられて、甘えられます。でもそのテンションのまま歌うこともできる。歌に対する向き合い方は、割と地続きなところがあるんですよね。


Photo: Kento Mori
Text: Akemi Kan


※写真撮影時以外はマスクを着用し、十分な距離を保ち安全に考慮しております。



坂本美雨

ミュージシャン。 1980年、音楽一家に生まれ、東京とNYで育つ。1997年歌手デビュー。 音楽活動に加え、執筆活動、ナレーション、演劇など表現の幅を広げ、ラジオではTOKYO FM他全国ネットの「ディアフレンズ」のパーソナリティを2011年より担当。村上春樹さんのラジオ番組「村上RADIO」でもDJを務める。 2020年、ユニット「おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)」待望のアルバム「よろこびあうことは」を発表。森山開次演出舞台『星の王子さま-サン=テグジュペリからの手紙』に出演。 動物愛護活動に長年携わり、著書「ネコの吸い方」や愛猫サバ美が話題となるなど、”ネコの人”としても知られる。一児の母であり、猫と娘との暮らしも日々綴っている。 





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なんでもない一日が、心地よい刺激で満たされる、ふっと楽しくなってくる。 私たちが大切にしているものは、そんな日常のなかのこころのゆとりです。 夢を感じる商品やメニュー、気持ちの通いあうサービス、くつろぎの時間と空間。 そのひとつひとつが、お客さまのシアワセのきっかけとなりますように。

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