アフタヌーンティーがずっと大切にしてきた思い入れのある定番品やブランドを代表する象徴的なアイテム。それらが誕生するまでのエピソードとそこに込めた裏側のストーリーを綴ります。
バスタイム、洗顔、手洗いに、普段の生活に欠かせないタオル。だからこそ肌ざわりはもちろん、使いやすさ、扱いやすさ、どれをとっても納得のいくものを選びたいものです。アフタヌーンティーでは、「柔らかさと吸水性を持続しながら、毛羽がつきにくいタオルが欲しい」というお客様の声に応える、新たなタオルを開発。無撚糸(むねんし)コットンを使用し、ソフトな肌ざわりと高い吸水力を併せ持つプレミアムなタオルが誕生しました。
また、洗濯を繰り返すたびに硬くなってゴワついたり、ボリュームがあっても重くて乾きにくいという機能面の問題を解決するため、さらに試作を繰り返し完成したのが、スフレのようにふっくら軽くて、しかも乾きやすいという新プレミアムタオルです。
新しいプレミアムタオルには、大きく3つの特徴があります。ひとつめはふんわり滑らかな感触。そもそもの原料の選定から見直し、通常のコットンよりも、2倍近くも繊維が長い超長綿(ちょうちょうめん)を使っています。超長綿はシルクのような光沢としなやかさを持ち、世界有数のコットンの産地、中国でもわずか2%しかとれないという貴重なコットンです。
そして、この超長綿を糸の中心部は硬く外側は緩くする特殊な紡績方法で、パイル立ちと空気の通りがよい、軽やかでふんわりとした糸に仕上げました。この糸により、同じ重さの一般的なタオルに比べて、ボリュームは2倍なのに、軽くてふっくら。これが2つめの特徴です。
3つめは、通常よりも細い糸を使い、パイルとパイルの間隔を調整し、風が通る隙間を作る構造で、乾きやすく、従来のプレミアムタオルよりも乾くまでの時間を約40%も短縮。忙しい毎日のストレスを減らすだけでなく、生乾きのイヤなにおいも防いでくれます。その上、毛羽落ちしにくく、洗濯してもボリューム感や風合いが長持ちします。
サイズは、暮らしのシーンを想定して、使いやすさを吟味しました。ポケットや小さなバッグに入るハンドタオルは持ち運びに便利なコンパクトサイズ。洗顔時やお風呂上がりに髪を巻いたりもするフェイスタオルは、34cmの幅に、少し長めの85cm。ミニバスタオルは、タオル掛けや洗濯ハンガーにも適した幅50cmをキープしながら、ロングヘアもくるりと巻けるように長さは100cmに。バスタオルは幅65cmと長さ130cmでしっかりと全身を包みます。
また、毎日使うものだから、より多くの人に愛用してもらえるように、デザインはすっきりとシンプルにしました。これまでのアフタヌーンティーにはなかった無地を基調に、ユニセックスでベーシックなオフホワイト、ネイビー、グレーに、イエロー、ピンク、ブルーのアクセントカラーといった、インテリアの雰囲気や好みに合わせて選べるカラーバリエーション。また、ブランドロゴは縁に同色の刺繍でさりげなくあしらいました。お気に入りのカラーをサイズ違いで揃えたり、家族で色分けしたり普段使いに活躍するのはもちろん、贈る人にもきっと喜んでいただけるのでギフトにもぴったりです。
アフタヌーンティーのプレミアムタオルは、使えば納得の心地よさと実用性が自慢です。まずは、このいいとこどりした究極のタオルをぜひ体感してみてください。
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