紅茶への想いが詰まったシグネチャーなティーウエア

2020.09.03
Afternoon Tea staff
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紅茶とティーポットのアイキャッチ画像

隠れたいいもの、いいはなし

アフタヌーンティーがずっと大切にしてきた思い入れのある定番品や、ブランドを代表する象徴的なアイテム。それらが誕生するまでのエピソードとそこに込めた裏側のストーリーを綴ります。

vol.1:Afternoon Tea パラレル2

アフタヌーン・ティールームの紅茶の画像
アフタヌーン・ティールームでは紅茶はティーポットで提供。一杯目は、お客様に淹れたての香りを楽しんでいただけるようスタッフが注ぎます。

紅茶への想いが詰まったシグネチャーなティーウエア

「イギリスやフランスに古くから続く、紅茶とともに過ごす豊かな時間を日本に伝えたい」という1981年の創業時から変わらない、紅茶を大切にする想いがあります。「Afternoon Tea パラレル」シリーズは、ブランドのアイデンティティというべき、紅茶をおいしく飲むためのこだわりの詰まったティーウエアです。

「パラレル」という名前の由来は、ブランドのロータスマークを取り囲む6本のラインのレリーフ柄から。実はこのロータスマークとラインの原型は、日本の職人さんの手で一本ずつ丁寧に削り出されています。

アフタヌーンティーを象徴するこのシリーズは、アフタヌーンティー・ティールームでも使用する、ティーウエアと食器のフルラインシリーズとして2000年に登場しました。当時のアフタヌーンティー・ティールームのスタッフから、「紅茶はたっぷり2杯分入り、水切れがよく、丈夫でサーブしやすいものにしてほしい」という意見があり、それを反映して、美しさと使いやすさを追求したこだわりのデザインになりました。2012年、ティータイムを愉しむためのティーウエアシリーズとして現在の形にアップデート。ティーポットには使いやすさとおいしい紅茶を淹れる8つの工夫が盛り込まれました。

ティーポットのデザインやおいしい紅茶を淹れる特徴・機能について語る、デザイナーの寺井美紀子さんの画像
ティーポットのデザインやおいしい紅茶を淹れる特徴・機能について語る、デザイナーの寺井美紀子さん

紅茶をおいしくするティーポットの秘密

ひとつめの工夫は、紅茶の水色(すいしょく)をクリアに見せる、まじりけのない白磁の色。茶葉を入れてお湯を注ぐとポットの中に美しい琥珀色が広がります。

2つめは、ポットの中でお湯の対流がよくなる、中の突起です。対流するお湯の中で、ゆっくりと茶葉が開き、まろやかなお茶に仕上がります。

3つめは、ふっくらとした楕円形のフォルム。茶葉の上下運動(ジャンピング)を促し、テーブルに置いたときも、しっかり安定します。

アフタヌーンティー パラレル2のティーポットの画像
丸くふっくらとしたフォルムにロータスマークと6本のラインのレリーフがさりげなくあしらわれた飽きのこない上品なデザイン。

4つめは、付属の茶漉しを使わなくてもお茶が入れられるように、ティーポットの中に穴のついたフィルターも一体化しているので大きな茶葉はここでキャッチできます。

アフタヌーンティーのティースペシャリスト・平野裕子さんによると、「Afternoon Tea パラレル2」のティーポットで淹れる紅茶は、茶葉がお湯の中で上下に揺れながらほどけるようにゆっくりと開くから、旨味成分がじっくり抽出されておいしくなるのだそう。シンプルで優美な丸いフォルムには、おいしさを裏付ける細やかな機能が隠されています。

片手で紅茶をサービスしている様子の画像
片手で紅茶をサーブすることを考慮した持ちやすいハンドルで、手元が安定するとティールームのスタッフにも好評。

注ぐ姿もスマートに女性でも片手で扱える機能性

5つめの工夫は、注ぎ口。水切れがよく、液だれを防ぎ最後の1滴まできれいに注ぐことができる構造になっています。また、本体から口までの距離は見栄えもよく、お湯の温度も冷めにくいちょうどいいバランスに。

6つめは、親指を乗せやすく、薬指をかけやすいハンドル。お湯を入れた重いティーポットを女性でも簡単に扱えるようにハンドルは広く、指をかけたときに熱さを感じにくい距離に設計されています。

平らで持ちやすいふたのつまみと広い間口。細部に至るまで使いやすさに徹底的にこだわっています。

7つめは、平らにして持ちやすくしたふたのつまみ。おいしい紅茶はティーポットのふたを閉めて、きちんと蒸らすのが鉄則。平らなつまみならしっかり掴めて、手元がすべるアクシデントを防いでくれます。

最後の8つめは、広い間口です。茶葉やお湯を入れやすいだけでなく、奥まで手が入るので、すみずみまできれいに洗うことができます。長く愛用する上でも大切なポイントです。

アフタヌーンティー・ルームのキッチンで紅茶を淹れる様子の画像
キッチンで紅茶を淹れる様子。アフタヌーン・ティールームでは、一番美味しい濃さにととのえて淹れたレディメイドスタイルが中心(一部の店舗では、味や香りの変化を楽しめるリーフインスタイルで)。

スタッフの声を反映した優れた使い勝手

アフタヌーンティー・ティールームの紅茶のメニューも「Afternoon Tea パラレル2」のティーポットで提供されます。スタッフの間では、「紅茶をサーブするときに手元が安定し、水切れが良いから、テーブルを汚さない。毎日、何度使っても丈夫で割れにくい」と評判。それも実際に使用しているからこそわかる現場の声を、構造やデザインに取り入れて開発した証拠です。お店で使ったお客様からも「このティーポットは購入できますか」と聞かれることもあるほどです。

茶渡し付き耐熱ポット、マグカップ、耐熱ガラスカップ、ソーサーの画像
上から時計回り:「パラレル2」茶漉し付き耐熱ポット[600ml]¥3,850  「パラレル」マグカップ¥990 「パラレル」耐熱ガラスカップ&ソーサー¥1,650 「パラレル」マグカップ¥990

本格的な紅茶を愉しむおうちのティータイム

「Afternoon Tea パラレルシリーズ」は、白磁のティーポットのほか、カップ&ソーサー、クリーマー、マグカップなどアイテムのバリエーションが豊富です。もちろんカップにもポット同様に、持ちやすいハンドル、香りを引き出す広がった飲み口といった工夫が凝らされています。ゆっくり紅茶を愉しみたいとき、ゲストをもてなすときはカップ&ソーサー、忙しいとき、たっぷり飲みたいときはマグカップと、ライフスタイルに合わせて使い分けられます。カラーは、柔らかな白とシックで深みのあるネイビー、クリアな耐熱ガラスの3種。デザインはどれもシンプルで、他の食器とも合わせやすく、お部屋のインテリアを選びません。

茶漉し付きポット、クリーマー、、カップ&ソーサーの画像
上から時計回り:「パラレル2」茶漉し付きポット[500ml]¥3,080 クリーマー[120ml]¥1,100 カップ&ソーサー ¥1,540

飽きのこないデザインと、紅茶を嗜むためのたくさんのアイデアが融合した「Afternoon Tea パラレルシリーズ」は、紅茶を愛するアフタヌーンティーのスタッフが、紅茶のことを考えて、おいしさと使いやすさを追求して生まれた自信作です。あなたのティータイムのパートナーとして長く愛用いただけるはずです。

※写真撮影時以外はマスクを着用し、十分な距離を保ち安全に考慮しております。

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なんでもない一日が、心地よい刺激で満たされる、ふっと楽しくなってくる。 私たちが大切にしているものは、そんな日常のなかのこころのゆとりです。 夢を感じる商品やメニュー、気持ちの通いあうサービス、くつろぎの時間と空間。 そのひとつひとつが、お客さまのシアワセのきっかけとなりますように。

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